3分で分かる時価総額

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時価総額というのは、株式市場においてその会社をマーケットでの価格に表すといくらになるかという企業の価値を言います。時価総額について3分でわかりやすく説明いたします。

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株価の高い安いでは価値は分からない

株式投資の経験のない方などによくある話ですが、株価が高い=割高という印象を持っている人がいます。株価が高いということはそれだけ企業の価値も高いのだろうと思われる人が実に多いのですが、株式の値段と企業の価値はイコールにはなりません。

 何故なら、企業は発行している株券の数は企業によって違うからです。数が多ければどうしたって株券一枚一枚の価値は希薄化されていきます。これはどんな物でも同じだと思います。市場に出回っている数が多ければ多いほど価値は下がるでしょう。

例えば100億円の価値のある企業があるとして、株券を発行している枚数が別々の場合、株価は次のようになるはずです。

A社:発行株式総数1,000万枚であれば、100億を1,000万で割るので株価は1,000円になります。

B社:発行株式総数1億枚であれば、100億を1億で割るので株価は100円になります。

このように、企業としての価値が同じであっても、発行している株券の数に応じて株価は変わってきます。100円だから価値が低いわけでもないですし、1000円だから高いということでもありません。

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時価総額はその企業の価値を表す

前項からおわかりのように、時価総額の計算式は以下のようになります。

時価総額= 株価 × 発行株式総数

発行株式総数は簡単に調べることができますので、特に難しい話ではありません。株価に連動しているため、時価総額は日々変動しています。また株価というものは時に割高に、時に割安に市場で売買されていますので時価総額が必ずしもその企業の価値を正しく写しているわけではありません。

ただ、時価総額が大きいということは、資産的にも、業績的にも、また将来的にも良いと思われているからこそ大きいのだということはおわかりだと思います。時価総額が大きいに越したことはありません。市場ではその企業はそれくらいの金額を支払わないと買収できないということですから。

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日本で一番時価総額が大きい企業も世界ではまだまだ

それでは、日本国内で最もこの時価総額が大きな企業はどこだかご存知でしょうか?

それはトヨタ自動車です。執筆時(2020年2月9日時点)のお話になりますが、トヨタの時価総額は約26兆円の時価総額があります。凄いですよね、トヨタ自動車を市場で買収しようと思ったら26兆円のお金が必要になるということです。

トヨタ自動車に次ぐのがNTTです。こちらの時価総額は11兆円です。3番手に来るのがソフトバンクグループで約10兆円です。そしてドコモやソニーと続いていきます。桁が大きすぎていまいちピンとこないかもしれませんが、それくらいこれらの会社はでかいということなんですね。

日本企業ではこんな感じでしたが、じゃあ世界的にはどうなんだという話になります。この世界全体を見た時、最も時価総額が大きい上場企業はどこかご存知ですか?

それは…Appleです!

正確に言ってしまうと最近サウジアラビアの石油会社サウジアラムコという会社が上場して、こちらがトップになってしまいましたが。ちなみにサウジアラムコは日本円で換算すると(為替レート110円と仮定)約200兆円近くの時価総額です。トヨタ自動車のおよそ8倍近い価値があるということです。

米国上場企業のトップに君臨するAppleも日本円(為替レート同じく110円)で換算すると約154兆円になります。こちらもトヨタ自動車の約6倍近い数字になります。その後もマイクロソフトやアマゾン、グーグルなどの錚々たる顔ぶれが並んでいます。

この規模の会社は国内株式しか投資していないとできない世界です。是非世界に名だたる企業の投資も出来る米国株式投資をやってみましょう。

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