3分で分かるゼロサムゲーム

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ゼロサムゲームという言葉をご存知でしょうか。主に投機の世界で使われる言葉で、資産運用の世界では主にFXのような取引などがこれに当てはまります。ゼロサムゲームでは敗者と勝者は同等になります。

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ゼロサムゲームとは

基本的に、ゼロサムゲームとはゲームの参加者のプラスとマイナスはいずれもイコールになるというゲームです。例えば4人が一人1万円ずつ出し合ってゲームを行います。買った人が場に出ている1万円を全て手に入れることができます。

ゲームを何度も繰り返して、10回ほど行ったと仮定します。一人がこのゲームにかけた資金は合計で10万円です。なので場には全部で40万円が存在することになります。出し合ったお金は誰かしらに渡っているので、ゲーム終了後、保有金額は違えど総額は40万円になります。

このように有るお金を奪い合うのがゼロサムゲームです。FXなどのように通貨のやり取りを行う場合は、どちらかが勝てばどちらかは負けます。勝者いるところに必ず敗者が存在するのがゼロサムの基本です。

ゼロサムゲームは有限のお金や点数を奪い合うだけのゲームであり、プレイヤーの損得合計は0になる虚しいゲームです。このゲームに参加するということは、誰かの保有するものを奪って自分だけが利潤を得ようというものであり、win-winの関係にはなりません。

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虚しいマイナスサムゲーム

ゼロサムゲームをさらに虚しくさせたものがマイナスサムゲームと言われるものです。ですが資産運用をする人は図らずもこのマイナスサムゲームに参加している場合が多いのです。

ゼロサムゲームとはプレイヤー全員の損得の合計が0になるゲームだと説明しました。つまりマイナスサムゲームとはプレイヤー全員の損得の合計がマイナスになってしまうゲームのことです。

上記の例をアレンジして説明しますと、一人1万円ずつ出し合いますが、そこにゲームの運営者が存在してその都度千円ずつ徴収していくのです。すると場に出るお金は1回ごとに39,000円となり、10回合計で39万円になります。

一人10万円出しているのだから総額40万円になるはずが、実際は39万円の奪い合いになるわけです。この中で何のリスクも取らずに利益を出しているのが胴元というわけです。

あらゆるギャンブルはこのマイナスサムゲームになります。宝くじ、競馬、パチンコ、株の短期トレードなどはいずれもこのマイナスサムゲームです。損するか得するかは運の要素も強く、誰かは必ず損します。利益が出るのは運営者だけ、それなのに大半の市場参加者は自ら進んでこのマイナスサムの世界に足を運ぶのです。

ご自身がこのようなギャンブルに手を出していて、思うような利益を出せていないのであれば、おそらく今後も利益を出せない可能性が高いです。マイナスサムから脱出してください。

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目指すはプラスサムゲーム

株式投資を行うのであれば、このマイナスサムゲームのギャンブルに巻き込まれてはいけません。そのためには長期的視野を持って相場に臨む覚悟が必要になります。株式という存在は企業の成長によって自らの価値を高めていける資産です。

これはつまり、一人1万円ずつ出し合い10回行うことで本来は総額40万円になるところ、資産価値が向上して45万円や50万円にもなり得るということです。そうなることで、利益を得られる可能性が大きく増えることでしょう。

長期投資はすぐに結果は出ません。人は短期的な視野しか考えられない特性がありますが、投資で利益をしっかり出したいのであれば企業の成長を見守るくらいの時間をかける必要があります。

また、長期であれ短期であれば、どちらにせよ運の要素が大きく絡んでくるのは間違い無いです。闇雲に売買していても簡単に利益を得られる世界ではありません。いかに利益を稼ぐ確率を高められるかがポイントです。

利益を得る確率を高めるのにテクニックや技術があまり必要としないのが長期投資の良いところです。ただ持っていればいいのですから。

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