日銀追加緩和、米国ゼロ金利でも相場不安定【3分マーケット】

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本日は株式市場は大盛り上がりでしたね。まずこの休み中の15日、アメリカでは政策金利を大ききく1%引き下げるという実質上のゼロ金利政策の再開を決定しました。金利の正常化を目指して段階的に利上げを行なっていた2018年までとは一転して、元に戻ってしまったことになります。

日本銀行は政策決定会合を前倒し、本日会合を行い政策を決定しました。機動的な対応自体は良い動きだったのですが、如何せん会合結果が微妙な感じだったことで株価は再度下を目指す形となりました。

コロナウイルスの影響は、単純な景気減速ではありません。瞬間的な消費の停滞であり、金利を引き下げたところでどれだけの効力があるのかというところがまず疑問を抱かれます。

欧州の被害が大きいですが、特にひどいのがイタリアです。2週間は外出原則禁止、必要不可欠でない店舗の一時閉鎖などを行い徹底的なコロナウイルス対策強化を行っています。欧州からの入国を制限するアメリカ、その他いろいろな国で人の移動が制限されています。

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感染者は100カ国以上に渡り存在し、それぞれの国で消費の停滞が続いています。投資家は依然としてコロナウイルスによる世界経済の影響を図り切れておらず、この影響がいつまで続くのかもわからないことから不安による売りも出ています。

とはいえ相場の下落を先導しているのは先物です。すでにかなりの売りが行われており、高水準まできています。しかしそれでも売り自体は限界に達していないのでまだ売りが続く可能性はあります。

各国は金融緩和で協調していますが、アメリカもすでにゼロ金利、欧州や日本は簡単にマイナス金利の深掘りはできない状態です。日本はそもそもマイナス金利の効果があまり見込まれておらず、金融機関の収益悪化を加速するだけだとも考えられています。

本日25bp(0.25%と思ってもらえれば)の利下げを行ったNZ中銀総裁は今回のコロナウイルスの経済悪化はリーマンショック以上となるとまで発言しており、問題の深刻さを表しています。

現在も相場は非常に神経質な動きをしています。アメリカではサーキットブレーカー(株価の暴落を防止するための緊急措置として一時的に売買が停止する機能)が連発。非常事態級の下げが連続していること意味します。

為替相場の変動幅も大きく、円高の流れが続いています。原油の価格も相変わらず下がり続けていますし、市場の不安心理は高止まりしています。投資家はデータの分析を仕切れず、右往左往している状態です。

予想通りしばらくは不安定な動きが続くのは仕方がありません。長期投資としては買いの水準ですが市場心理によっては現在以下まで売られる可能性はあるので無理に参加する必要はありません。とはいえ今買って数年持っておけば利益を得られる可能性は高いでしょう。

リーマンショックの時、日経平均株価はPBR0.81まで下がったそうです。現在の水準で言えば16900円台付近です。現在の株価がそのあたりなので、PBRだけで見ればすでにリーマンショックレベルの水準まで下がっているということです。

先物の売りが溜まっているということは、いずれ買い戻しをしなければいけないので半年までに買いの力が蓄積されています。相場が安定し始めた時、株価は急反発していく可能性が十分にあるということです。

基本的には前回同様無理に参加する必要はなく、様子見で十分ですが、割安水準なのは間違いないので余力がある方は小口でも買って種を植えてみれば、数年後に利益の花が積み取れそうです。

もちろん、何でも買えばいいわけではありません。ちゃんとコロナが落ち着くことで好業績を取り戻せる企業のみです。また、日本株よりも先にアメリカ株が反発するでしょうからやはり米国株式が良いと思います。

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