3分で分かるPER

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株価って今が安いのか高いのか、分からないですよね。どれくらいお安いのかを大まかに調べる指数の一つ、それがPERというものです。PERを3分で読めるくらいで簡単にご説明します。

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PERはお買い得かを示す一つの指数

株式は平日、魚や花などと同じように市場にて値決めをされて売り買いがされています。株式にもその会社の業績や資産などから大まかにこれくらいだろうと思われる適正な株価(理論株価などと言います)があるわけですが、この適正と思われる株価の計算方法は人によって違うため、絶対的な価格が決められるわけではありません。

また市場では商いが活況のときは通常時よりも高い値段で取引されたりします。これは魚でも野菜でも同じだと思います。需要があるときは通常よりも高い値段で売買されます。ただ野菜などと違い株式は前述した業績や資産の面から株価を計算されるため、どのあたりが割安かを測る指標が必要になってきます。

そのうちの一般的に広く使われる指標が「PER」と言うものです。読み方はピーイーアールと読み、正確にはPrice Earnings Ratioと表記され、株価収益率と訳されます。

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PERの求め方

計算式はこんな感じです。

企業の時価総額 ÷ 純利益 = PE R(倍)

時価総額というのは、会社が発行している株式の総数に現在の株価を掛けることで求められます。これは市場でこの会社を売却するとしたらどれくらいの値打ちがあるのか、というものです。基本的に、企業の価値は資産ではなくこの時価総額で測られます。

純利益は会社のある期間での売上収益から諸々の経費や費用を差っ引いて最後に残った利益のことです。これが会社の純粋な利益になり、つまり株主の利益とも言い換えられます。上記の計算で考えて例えば

時価総額200億円の企業が一年に計上する純利益が10億円だとしますと、PERは20倍という表現をします。PERが20倍という場合、この会社に投資をすれば、20年間で利益が時価総額と同じになるので、現状では20年間で投資額を回収できますと考えることができます。

このためPERが低ければ低いほど安く買えますよ〜という意味になります。

一般的に日本のこれまでPERの全体的な平均は15倍と言われてきました。その時々の市況環境によって変化はすれど、ここしばらくはその辺りが平均的とされています。それなので、15倍を大きく下回る場合は割安、大きく上回る場合は割高と表現します。

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PERは人気投票の結果

それならPERが小さければ良いじゃんか、と思いがちですが、PERは人気の度合いを示す指標とも言われており、このPERが低いと投資家があまり興味関心を持っていないという言い方もできます。株式は買われれば株価が上がっていくので、PERも一緒に上がっていくわけですが、小さいままということは放置されているということでもあります。

人気のない株式は買われないので、そういった株式を持っていても値上がりせず結果時間だけが無駄に過ぎてしまう、なんてこともあります。いつまで待っても利益が出ないなんて、これでは投資の意味があまりありません。

かといってPERが高すぎる場合は人気がありすぎる、期待され過ぎているとも取れますので、ちょっと投資家の期待が裏切られたりすると途端にみんな売り出したりして株価がすぐに落っこちるということもあり得ます。高過ぎず、でも低過ぎずなところを狙うのが良しとなるわけですね。

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まとめ

PERはどれくらい人気があるものなのか、そしてどれくらい割安なのかを示す指数です。細かい計算式は置いておいて、このPERが高ければ高いほど投資家は期待してるけど、期待に届かなかったら株価が落ちやすい、とお考えください。

また他の指数と合わせて考えることで、さらに安いか高いかを判断しやすくなるのでPERだけで考えるのではなく、複数の指数で考えることが重要であります。

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