ブログ記事を1日1記事目標にするとかえって非効率になる【ブログ】

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別記事でパーキンソンの第二法則をご案内しました、あちらは収入の面から見た法則ですが、第一原則は時間の面から見た法則です。この第一法則を知る事で、時間の使い方がよりうまくできるようになるとされています。

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仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する

これがパーキンソンの第一法則です。

わかりやすい例が会社の打ち合わせや会議ですね。どこの会社にも無駄な会議というものがあると思います。自分の勤務している会社でもよくあります。従業員も無駄だなあと思いつつも出席せざるを得ないので出席するというまさに非効率の極みです。

パーキンソンの第一法則が述べているのはまさにこれです。つまり、会議の時間が例えば2時間と設定されていたら、その2時間を目一杯使うように会議を進行するという事です。しかし同じ会議を1時間で終了すると設定されれば、その会議は1時間で終わるように進行するのです。

誰しもがこのような経験をしたことがあると思います。例えば上司や依頼主からこの仕事を明日中に仕上げて欲しいと言われた場合、期限はあくまで明日中なので、明日いっぱいを使って仕事を終わらせれば良いと考えてしまい、本当は数時間で終わるような仕事でもずるずると引き伸ばして結局完成するのが夜とかになってしまう。

残業なんてしたくないと言ってはいても、本人が明日中という言葉に残業時間を込みで考えているとすれば、残業できる可能な時間帯まで使って仕上げる期限に変わってしまうので、残業をしてしまうのです。

このように、与えられた時間をフルで使おうとするため、無駄な作業や仕事を増やすことに繋がってしまうということが、この第一法則で指摘されているわけです。

ブログの記事作成も同じことが言える

これはブログの記事を書くという行為にも、もちろん適用されます。私自身感じた事でもありますが、例えばタスクとして、「日1記事アップする」という目標を持つとします。これ自体は良い事だと思っています。

しかし、この場合を第一原則で考えると、「24時間という時間の中で一つの記事をあげれば良い」という考え方が働くため、本来であれば1〜2時間で作成できる記事なのに仕上げてアップするのは夜更けになってしまった、などということが起こり得るんです。私も結構こういう事ありました。

これをさらに引き伸ばしてしまうと作業効率はさらに落ちると思われます。例えば1週間で7記事作成するとなれば、やはり1週間という長い時間の中で七つの記事を作成すれば良いと考えてしまうので、最初の月曜日火曜日あたりはもしかしたら何らかの言い訳をして記事を書かないかもしれません。

人は、与えられたものは全て使い切ろうとします。

時間を与えられれば、その時間を使い切ろうとする。お金を与えられば、全て使おうとする。そうしないと損だと考えてしまうんです。これは時間やお金だけの話ではありません。

・大きいバックを買ったのにパンパンになってしまった

・大きなクローゼットなのに服が詰め込まれてる

・本棚を買ったら、読み終わりもしないうちに新しい本を買って本棚が一杯になった

どれもがこのパーキンソンの原則に当てはまります。私も仕事の営業で回っている時、アポイントがなくて時間を持て余す時がよくあります。そういう時、何もしていないと無駄になるのはもったいないとか思ってあちこち車を走らせるんですが、闇雲に回ってもあまり成果は出ない。でも仕事をした感は感じられるんですよね。

結果だけを見れば目一杯動き回っていてもいなくても変わらないんです。ただ時間があるからそれを埋めようとする。そういった性質が人にはあるというお話です。ブログの記事を書こうと思っても、1日1記事を目標にしているので余裕がある。だから関係ない動画を見たりネットサーフィンなんかをしてしまったりして、気がついたら夜だったということになる。

対処法はシンプルに時間に制限をかける事

このずるずる感を出さないようにするためにはどうするか、というのがこのパーキンソンの法則を回避することになるのですが、シンプルな解決方法は時間制限を設けるということです。ブログの記事を書く場合は、何時から何時までで一記事アップするというようにお尻を決めてしまうのです。

その人が一つの記事を作成するのに大体2時間で完了させることができるのであれば、制限時間を2時間に設定してこれをタスクにすれば良いのです。そうすれば一日に二記事作成することも可能になるのですね。

先ほどの例で言えば

・小さいバックにする

・小さいクローゼットを使う

・大きい本棚は買わない

人はなんだかんだで無駄を嫌うものですが、逆効果にもなりえる考え方です。これを否定するために敢えて必要なものしか持たないとかやらないというミニマリズムが生まれるわけです。敢えて制限をかける、といったやり方は合理的でもあるのです。

ただ気をつけなければいけないのは、自分のキャパシティ以上の制限をかけることです。記事を書くのに2時間はかかるという人が1時間で仕上げるというのは困難です。それをしてしまうとパンクしてしまいます。制限は無理のない程度にかけるのが重要です。

よくミニマリストを目指して自分にとっては必要なものさえも手放す人がいます。これは本来の目的を違えてしまっています。集中するための効率化であって、大事なものさえも制限してはいけません。ブログを書くことも息抜きは必要です。予定を詰め込んでしまっては逆に滞ってしまいます。

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