株式は資産であって売買の道具ではない【3分コラム】

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当サイトでは、株式という金融商品はあくまで資産として扱います。よくある市況環境に合わせて売った買ったを繰り返す売買としての道具としてはみなしません。ですので、明日上がる銘柄は何かといった話題はしませんし、株価がどれだけ割安を追求することもしません。

株式でも債券でもそうですが、これらは金融資産と呼ばれます。現金や預金や保険も金融資産に分類されます。つまり、これらのものは無形ではあるものの資産なのです。パチンコの玉でもなければスロットのコインでもありません。

不動産も資産ですよね、土地や建物もその人の財産です。株式とは、売り買いをするための道具ではなく、きちんと財産的価値を持つ資産です。不動産と同じなんです。多くの人はここを勘違いします。お客様も運用商品を売買の道具として見ている人は多いです。

自分が持っている土地や建物の時価は気にしないのに、どうして株式の時価は毎日気にするのでしょうか。不動産だって同じように価格は変動します。特に建物は日本国のおいては時間の経過によって必然的に価値が目減りしていきます。保有するだけ損をするのが日本の建物です。

車や自転車に関しても、乗りつぶそうと考えている人にとってはいくらで売却出来るかなんて興味も持ちませんが、車検前や流行でいずれかのタイミングで売却しようと考えている人は売値の相場を気にします。

つまり、株価を気にする人というのは、そもそも売ること前提で株式を買い付ける人たちです。企業ではなく株価で売り買いをする人たちです。投機家やトレーダーの類です。もちろん、そういった取引で利益を上げて成功している人もいますので、短期売買を否定しません。

ただ、大半の人たちにとっては鴨になる側になってしまう舞台です。ゼロサムゲームは勝ち負けがイコールになる世界ですから、誰かが勝てば誰かが負けるのは当然です。数年後に土地の価格が上がると思って不動産取引をするのと同じでしょう。ミーハーに高く買い取らせることができると期待して車を買うのと同じです。

株式は、正しく保有する人にはちゃんと利益をくれるものです。株式で失敗をしている人は、株式の扱い方が間違っているからなんです。短期には短期の、長期には長期の取引の仕方がありますが、間違えればただ手数料を払って損をするだけです。

当サイトでは長期投資のスタイルについて粘り強く発信していくつもりです。そのためにバフェット氏の発言や引用を多用すると思いますが、他の人たちと同じような売買をしていれば他の人たちと同じような結果にしかなりません。

金融資産には株式以外にも債券や貴金属や不動産などいろいろありますが、私はその中で最も良いものが株式だと信じています。なぜなら、これらの中で自らが価値を高めていけるのは株式だけだからです。債券はあくまで利息が全ててす。物価の上昇には大半の場合勝てません。貴金属は価値を守る力はありますが増やす力はありません。不動産も需給によって変わるのみで、自ら価値を高めていけません。

株式だけが、企業活動を通じて自らの価値を高め続けることができるのです。だからこそ、長期的に保有するのにふさわしい資産だと言えるのです。株式をすぐ売る気で買うのなら、はっきり言って買わない方が良いかもしれません。もともとのお金は、汗水流していただいたお金です。それをルールも知らずにギャンブルに突っ込むのと同じことです。

お金は、お金を粗末にする人からは逃げていきます。お金をパチンコの玉にすることと、株を買うことを同じように考える人は、総じてお金に嫌われます。くれぐれも、株式は資産であるということを念頭において取り扱うようにしてください。

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