3分で分かるインカムゲイン

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インカムゲインとは資産から発生する定期収入のことです。銀行預金の利子はこれです。債券の利息もこれです。株式の配当金もこれです。不動産の家賃収入もこれです。インカムゲインを3分でご説明します!

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お金持ちも重視するインカムゲイン

お金を資産運用によって増やすとなると、ものを売買してその価格差で稼ぐ売買益(キャピタルゲイン)と定期に入ってくる収入益(インカムゲイン)に大別されます。お手持ちのキャッシュはそのまま財布の中に入れておいても増えてはくれません。もしかしたらどんどん減ってしまうかも。

誰もが子供の頃から行っているのが銀行預金でしょう。私たちがお金を銀行に預けると、銀行はそのお金で日本の国債を買ったりします。それで、国債から入ってくる利息の一部を預金者に還元しているという構図です。

私たちは何もしていません。ただお金を銀行に預けただけです。そのお金が間接的にとは言え債券で運用されて、その利息が入ってくるのです。これは、お金が働いてくれた結果なのですね。

安く買って高く売るという利鞘を狙う売買は、タイミングが重要で、ギャンブル性を帯びてしまいますが、定期収入はどれくらいの利益が得られるかわかりやすく、また一度インカムを得る仕組みを作ってしまえばあとはただ受け取るだけなので楽なんです。

とりわけ証券投資のインカムゲインは簡単です。ただ証券を買うだけですから。面倒な書類の手続きも特に必要ありませんし、実物の不動産と違い株式や債券であればランニングコストもかかりません(投資信託の場合は信託報酬という日割で引かれているコストがあるのでランニングコストはあります)。

資産を貯め込むことを良しとしないお金持ちなどは余裕資金を投資に回してインカムゲインを得る仕組みを作っています。

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配当利回りを調べましょう

配当利回りというのは、今その会社の株式を購入した場合、年間の配当金は大体投資額の何%もらえるのかを計算した利回りのことです。これを調べれば投資した金額に対し年間どれくらいのバックがあるのか把握できます。

計算方式は

1株あたりの配当金 ÷ 購入時の株価 × 100

です。1株あたりの配当金は企業が決めるのですが、ここは注意点です。会社の業績や将来性の問題から1株あたりの配当金は増減することがあります。優良な企業は毎年少しずつ上げていくのですが、経営能力に乏しい企業なんかはこの配当金の額が安定しません。

配当利回りはあくまで現在企業が発表している1株あたりに支払う配当金の金額で計算している利回りなので、この数字は将来変動する可能性があります。ですので、基本的には1株あたりの配当金を毎年上げている企業を選ぶのがベターです。

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配当利回りが高ければ良いわけでもないです

配当金の原資は企業の利益です。年間の売り上げから経費を差し引き、手元に残ったお金を経営者はどうするか判断することになります。株主に還元する方法は自社株買いと配当です。前者は株価を上げることで還元になりますし、後者は直接お金を還元できます。

或いは設備投資をすることで企業のさらなる成長を促すことを目指すことも、トータルでは株主の利益に貢献できます。この場合、その設備投資が成功することが前提なので、失敗してしまえば株主にとっては損失になりますね。

日本の企業に多いのは内部留保、要するに企業の蓄えですね。このお金で備品を揃えたりなどもするわけですが、多くの企業は将来の不安を理由に溜め込んでいることが多いので批判の的になります。株主としてはその溜め込まれたお金で投資なり還元をしてくれれば利益に繋がるのに、ということです。

配当利回りが高い場合とは、その会社は既に成熟しており新たな設備投資をする必要もないので多めに配当に回せる場合です。ですのでこういった企業の株価はどんどん上昇していく、というようなビジョンはあまり望めません。ただし株価は安定しやすいので企業を選べば安定的な収入に一役買ってくれるはずです。

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