3分で分かるFOMO

この記事は約3分で読めます。

現代のネット依存症を表す言葉にFOMOと呼ばれるものがあります。2011年ごろから米国で流行りだした言葉で、正確には「Fear Of Missing Out」と言います。日本語では取り残されることへの恐怖と訳されます。

スポンサーリンク

Fear Of Missing Out

情報化社会になって久しい今日、大半の人がスマートフォンを保有し、瞬時に伝わる膨大な情報の雨を日々浴びています。FacebookやTwitterを見れば情報の洪水が起きており、どれが正しくて重要な情報なのかを探し出すだけでも困難です。

現代人は常に情報にさらされており、もはや無自覚になってしまっていますが、ありとあらゆる情報に束縛されています。フォローしている人のツイートがリアルタイムでスマートフォンに通知されるので、その度に確認しなくては気が済まなくなります。

自分たちのコミュニティの中で自分がいない間に話題が広がっていたら、取り残された気分になりませんでしょうか。常にTwitterを開いていなければ話題においていかれ、大事な機会さえも見逃してしまう、そんな気持ちになってしまいます。

スマートフォンを何処かに忘れてしまい半日手元無いなんて事になったらもう大変です。自分一人だけ世界から隔絶され、切り離され、孤立してしまう強迫観念に囚われます。こうしている間に誰かが楽しいことをしているかも、重要な情報が出ているかも、絶好のチャンスが巡っているかも。

よく携帯ばかり見て、という言葉が使われますが、携帯を見ていないと不安で不安で仕方hがないのです。これはもう病的な症状とも言えるでしょう。

スポンサーリンク

投資にも当てはまる

これは投資にも当てはまります。株式市場は少し前とは違い、今はスマートフォンのアプリやネットを使えば瞬時に現在の市況を確認できます。証券会社では電光掲示板を掲げているお店も減りました。為替が少し円高になっただけで大騒ぎします。

相場慣れしていない人に多いですが、市場を見ているとポジションを取らなくてもいいところでとりたがる人たちが多いです。冷静に考えればここで買うのはおかしいなと思っても、せっかく今上がっているんだから買わないともったいないとか、今買わないと損をしてしまうとか思ってしまうのです。

金融資産を保有すると、今度は市場が何らかの材料で大きく動いてしまうのではないかと気が気でなく毎日のように株価や市況をチェックしている人も、このFOMOに当てはまると考えられます。

このように情報に振り回されていると、大事なものさえも見失ってしまう可能性があります。心的疲労も増え、時間も奪われ、買った株式の値段が10分後には暴落してしまうのではないかと勝手に不安になり10分おきに株価をチェックしてしまう人は、かなり重病だと言えます。

スポンサーリンク

JOMOを目指す

FOMOと対峙する言葉がJOMOと言います。Joy of Missing Outといい、見逃すことの喜びと訳されます。情報化社会の荒波に巻き込まれ、日々TwitterやFacebookをチェックしなくなることで、解放され心的疲労や徒労から解放されようというものです。

投資もやはり当てはまります。頻繁に株価を気にしたところで、そんな毎日10%も20%も乱高下しているわけではありません。あなたが株価を見なかったからと言ってその会社がどうにかなるわけではないのです。

人は人です。それぞれ自分のペースがあり、他人と比較しても仕方がありません。SNSにせよ、株式市場にせよ、誰かが何かをしていたとしても、それでどれだけの影響があるでしょうか。有益なTwitterは本当にあなたにとって有益でしょうか。

株価のニュースを見たからと言ってどれだけの利益を拡大できるのでしょうか。むしろ気にしすぎることは損しか生まないのは神経経済学でも語られるところです。人生はマイペースでちょうど良いというのは、どんな環境にも当てはまります。気にし過ぎずに。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました